2015年07月02日 21:25

なぜ親は「個別指導」をしてはいけないのか

 ある程度予想していたことではありましたが、夏期講習生の募集が1日で終了となってしまい、申し訳ありませんでした。

 7月1日までにお問い合わせをいただいている方につきましては、確実に授業を実施させていただきますので、ご安心ください。日程表が完成し次第、道場にご提出ください。

 さて、何年か前の、ある生徒と保護者と私の三者面談でのこと。

 その生徒は当時まだ入塾間もなく、宿題をしばしばやってきませんでした。面談でそのことについてご報告すると、お母様がそのお子さんに、

 「え、いつも『宿題はやったの?』って聞いたら、『もうやったよ』って言ってたじゃない。」

 「・・・分かんない時があるからそんときはやってない・・・。」

 ということで、ちょうど面談の後に授業があるので、持ってきている教材を開いてみることに。

 案の定、前回の授業から開かれた形跡もない状態で、宿題が出てきました。

 「え、あなたこんなのも分からないわけ?」

 「・・・」

 「これのどこが分からないのよ?」

 「・・・」

 「黙ってちゃ、分からないでしょ。もう、なんであなたはいつもそうやって・・・」

 というところで私がレフェリーストップで間に入る感じになりました。

 期せずして、ご家庭の「個別指導」の在り方を拝見することになってしまったのですが、もうこれは指導というよりは集中砲火ですね。

 しかしまあ、親御さんのお気持ちは、ヒジョーーーーによく分かるのですが、これじゃ子どもを勉強嫌いにするために勉強を見ているようなものです。

 もっとうがった見方をすれば、お子さんに対し10年余りもしこのような接し方をしていたのならば、子どもの勉強嫌いはむしろご自分にあるとさえ言えるのではないでしょうか。

 このお子さんのように、もともとちょっと苦手くらいだったものが、「いろいろな要因」で勉強嫌いにまで至ってしまっている場合は、なかなか元に戻すのが大変になります。しかし、時間をかけて、苦手な部分を克服していくことで、少しずつ良くなっていきます。

 勉強嫌いの「リハビリ」中に一番怖いのは、親子の衝突ですね。

 親御さんからみてちょっとテストの結果が芳しくなかったとか、なんかだらだらやっているように見えたとかいうことから口論になって、ひどいことを言ってしまう。結果子どもが完全にやる気を失って、これまで積み重ねてきたことがパーになってしまったなんてことも何度かありました(T_T)/~~~

 基本的に、親御さんは子どもの「個別指導」はやらないに如かずです。そんなことよりも、子どもとご飯を作る(→家の手伝いは頭を使わせることになります)とか、規則正しい生活を送らせる(→子どもが勉強する時間が作れます)とかいったことに注力されたほうがよいですね。もちろんこれも大変なことですが・・・。

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