2013年10月23日 20:11

阪神桧山選手、最後のホームラン

塾長は30年来の広島カープファンですが、それでも今年のクライマックスシリーズファーストステージ第2戦での、阪神桧山選手の現役最終打席のホームランは感動してしまいました。

 

その日の夜のスポーツニュース番組で、元阪神監督の野村克也さんが言っていたことが印象的でした。野村さんといえば、ID野球と呼ばれるデータを重視した緻密な試合運びで有名で、毎試合後のミーティングが充実していることも知られています。ヤクルト・スワローズは、野村さんの指導でその黄金時代を築きました。一方、阪神はというと、ほとんどの選手がミーティングで監督の話を聞いていなかったと言います。しかし、そんな中で、桧山選手だけが目を輝かせて、熱心に監督の言葉に耳を傾けていたのだそうです。

 

桧山選手が20年以上もプロ野球選手を続けることができたのも、また、プロとしての最後の打席を考えられる最高の形で締めくくることができたのも、野村さんという優れた指導者との縁を大切にし、その教えを謙虚に受け入れていった結果なのだろうと思いました。野村さんは、自分の本の中で、江夏豊や江本孟紀など、自分も一生懸命指導し、またその自分との縁を大切にして、偉大な成績を残したり、社会的に成功したりしている選手達を紹介しています。同時に、同じ本の中で、「逆に出会いや縁を無駄にしてしまう選手は、将来の可能性まで狭めてしまうのである」とも書いています。

 

ひるがえって勉強。多くの塾の先生方が異口同音で、成績が上がる生徒の特徴は、素直であることだと言います。桧山選手のホームランと野村克也さんとのつながりから、このことを塾長は思い出しました。

 

国語道場に限りません。どこで勉強をしていてもいいのですが、せっかく縁あって学ぶことになったところで言われていることを素直に受け入れて、実践してみる。騙されたと思ってやり抜いてみる。そんなところに、勉強における成功の道はあって、また、そうした姿勢にこれから生きていく上で役に立つ知恵があるように思います。

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