2014年07月29日 02:17

吹奏楽コンクールを聴きにいきました

 中1の息子が初めて吹奏楽コンクールに出場しました。その応援もかねて、7月27日(日)は青葉の森芸術文化ホールに、千葉県吹奏楽コンクール中学C部門第2組の演奏を聴きに行きました。

 ご存じの方も多いかと思いますが、吹奏楽コンクールには3つの部門があります。 A部門は、50人までの編成で課題曲と自由曲の2曲を演奏し、勝ち進むと最後に全国大会があります。B部門は、35人までの編成で自由曲1曲を演奏し、東日本大会まであります。C部門は、人数制限なしで自由曲1曲を演奏し、地方大会だけというものです。

 私の息子の中学校が出場しているのもC部門なので言っていいのかなと思いますが、C部門に出場するということは、まあそれほど吹奏楽が盛んではない学校と一般的に言えるでしょう。人数が30人も揃わない、楽器が足りない、A・B出場なんてとんでもないなどなど、さまざまな事情を抱えて、何とかがんばって出場しているのかなと思われるところもありました。

 「吹奏楽が盛んな学校」というと、千葉県内ではどの辺が多いように想像されますか。多くの方が、習志野市から北西の地域とお考えになるのではないでしょうか。習志野市や船橋市、市川市、柏市などといった地域ですね。実際これらの地域では、A部門出場は当たり前、レギュラーのバンドと2軍バンドがある、全国大会の常連といった学校が多いです。

 さて、今回私が聴きにいったC部門の出場校はどの辺の地域からの出場が多かったでしょうか。実は千葉市からの参加が非常に多いです。国語道場のある西千葉近辺では、緑町中のB部門出場というのが大変珍しいくらいで、C部門出場というのが主流といえるようです。まぁ、世間一般的には、吹奏楽があまり盛んでない地域ということになるのでしょう。

 私が出かけたC部門第2組には、西千葉周辺の中学校が集中して出場していました。轟町、千葉大附属、千草台、幸町第二、末広、都賀などの演奏を聴くことができました。

 いわゆる強豪校の演奏とは違いますが、まぁ、それぞれにいい演奏をしていたと思いました。千葉大附属は楽器ごとの音量バランスがよかったです。千草台はトランペット、幸町第二はトロンボーンがいい音していました。末広中は、金管、木管ともにこれからの練習しだいで音がスコーンと抜けて鳴るようになるんじゃないかという可能性を感じました。

 金賞はなし、ほとんどが銀賞で銅賞もちらほらという結果でしたが・・・、まぁいいのではないでしょうか。

 そもそも、野球のように「勝つことを目的とする」とルールブックに書いてあるような競技とは、吹奏楽は違います。私自身、さほど有力とはいえない、金賞&本戦出場が目標というレベルの吹奏楽部員で、コンクールを第一に吹奏楽をやるということに、当時も今も強い違和感を持っているからそう思うということもあるかもしれません。しかし、西千葉周辺の中学校の演奏を聴いていて、それぞれのバンドの方向性やカラーというものが垣間見られて、これはこれでいいんじゃないのだろうかと感じられました。

 もちろん、下手っぴいのままで構わないということではありません。練習に一生懸命取り組むことは当たり前のことですし、何かをやるからには上達するように努力するべきです。

 しかし、子ども一人ひとりの経験量、伸びる時期というものがあるので、コンクールの時期という外部的要因ばかりにとらわれて指導し、練習させるのは害も多いです。コンクールの結果について、これはこれでよいと言っているのは、それぞれの学校に、現時点までの努力の爪あとを感じることができたということです。音楽を一生の楽しみとして生きていくならば、これからの人生のほうがずっと長いです。この間にもっともっと上手になって、演奏を楽しめるようになればいいのです。

 コンクールが終わったばかりなのに、早速練習再開というところも少なくないでしょう。これからは、楽器をやる上で本当に大切なこと・・・①楽器本来の音色を出し切ること、②演奏する曲について、先生から言われたようにするだけでなく、自分でどのように吹きたいのか考え、実践するということを、日々やっていって欲しいと思います。

 そうそう、末筆ではありますが、緑町中学校の皆さん、本選出場おめでとうございます!南関東出場が実現するといいですね。吹奏楽が「あまり盛んでない地域」の星です、緑町中の皆さんは。

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