2014年10月18日 00:48

日本語語彙力が3万語ないと中学校の学習内容は理解できません

本日、読書指導「ことばの学校」が行う「読書指数診断」成績表が帰ってきました。

「読書指数診断」とは、日本語の読解能力の基礎となる語彙力と読解速度を数値化する、全国規模のテストです。

国語道場では、できるかぎり早期の日本語語彙力3万語の獲得を目指し、日々指導しております。

なぜ30,000語なのでしょうか。

どれだけ多くの言葉を知っているかは、学力、学習成績と強い相関があります(当然といえば当然ですが)。

これについては、私の主観になりますが、中学校までの学習課程を完璧に修得するために必要な日本語語彙力が、大体3万語ではないかと見ています。

それだけの語彙力がないと、学校の授業もなんとなく程度しか理解できず、学習内容を習得するのに多大な時間と労力がかかるように思われます。

よく、「○○君はあんまり勉強していないけど、成績が良い」などと子どもがいうのを聞きませんか?

こんな時、「いやいや、彼は見えないところで勉強しているんだよ」などと答えることが多いのではないでしょうか。

しかし、中学校くらいまでなら、それほど勉強しなくても理解できる、テストもそこそこ出来る人がいるというのは事実です。

一体何が違うのでしょうか?

私は、語彙力が違うのだと見ています。

日本語の知識が豊富な子どもは、学校の授業で話を聞けばすぐに理解できる、理解したことを自分で言葉にできるから、定着も早い。

日本語の知識が乏しい子どもはその逆です。学校の授業は聞くだけではなんとなく分かった程度、学んだことを自分で言葉で再現できないので、本当に繰り返し繰り返しやらないとなかなか身につかなくなってしまう。

今、学力の七五三ということが言われています。

小学生の3割が学校の勉強を身につけられず、中学生になると5割、高校生になると実に7割が学校で学ぶことをマスターできないということです。

高校ともなると、どの科目を大学受験で使うかということも選べますので、まだ問題は大きくありませんが、中学生の半分が義務教育課程の内容を習得できないというのは深刻です。

ちなみに、一般的な子どもが小学校卒業までに身につける語彙数は、2万語程度だそうです(「ことばの学校」の資料による)。

先ほど私が、中学校課程の内容をマスターするのに3万語必要ではないかと申しましたが、これでは約半数の子どもが中学校の学習内容も曖昧なまま高校に進学してしまうのも無理はありません。

子どもの語彙力アップ、さらにその数的な調査ということになると、ほとんどの塾さんでは行われていないのではないでしょうか。まして、国語科を添え物程度に教えているような多くの個別指導チェーン塾では、このような指導は望むべくもありません。

国語道場は、この現実に正面から立ち向かっていこうと日夜取り組んでおります!

今回の読書指数診断で、国語道場から新たに3人、30,000語マスターが誕生しました

これからのさらなる成績アップが楽しみで仕方がありません!

 

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