2015年06月30日 00:49

読書なんかしても読解力はつかない

 よく、「うちの子は本を読まないので国語が苦手なんです」と言われる親御さんがいらっしゃいます。「国語が苦手だったら、本をたくさん読むといいよ」なんてアドヴァイスする先生も少なくないですよね。

 うーん、どうなんでしょうね。

 上の例の「国語」を、読解力のことであるとすると、多くの人が読書することで読解力がつくと考えているということになるのでしょう。

 しかし、ちょっとお聞きしたいのですが、自分は本はよく読む方だったが、国語の成績は今一つだったという方はいらっしゃいませんか。結構いらっしゃるのではないかと思うのですが・・・。

 以前、芥川賞作家の平野啓一郎の本を読んでいて、実際そのようなことが書いてありました。個人的な読書体験が、読解力をつけるとか国語の成績を上げるとかいうことにあまりつながっていないような感覚は、多くの人が経験されているのではないかと思うのですが、いかがでしょう。

 つまるところ、個人的な読書では、自分の興味関心、面白いと思うことを読むことになるのでしょう。そこには新しい発見もあることはあると思いますが、自分の世界を広げるほどの体験にはならないのが普通でしょう。

 読解力とはそもそもどういうことでしょうか。

 それは、あまりよく知らない分野や、自分とは考え方の違う人が書いたものであっても、正確にその内容を読み取ることができる能力です。

 多くの人が思いこんでいる、「読書をしないから読解力がない」というのはちょっと違うんですよね。読書と読解力との関係をより正確に言うならば、「読解力のある人は、いろいろな本を読むことができる」というくらいのことしか言えないのではないかと思っています。

 何だ、それじゃあ読解力をつけるにはどうしたらいいんだと思われることでしょう。そのために必要なのが国語の授業です。さまざまな文章を正確に読み取る力をつけるためには、信頼できる国語の指導者のもとで学ぶことが必要です。

 ただ、小学校は国語科専科の教諭がいないので、貴重な6年間が無益に流れ去ってしまうことが少なくないように思われます。

 「うちの子は読解力がないんですがどうしたらいいでしょうか」--「本をたくさん読みましょう」じゃ、論理が逆立ちしちゃっているんですよね。読解力をつける国語の授業を行うこと、その結果子どもたちはいろいろな本が読めるようになるんです。

 大体、読解力をつけて欲しいという要望に対し、本を読めなんて答え、国語の授業放棄にしか取れないですよ。

 そんなわけで、国語道場では、小学生向けには大好評の読書指導「ことばの学校」と、テキストをご覧いただくとまず皆さんこれはご自分のお子様に必要だとお感じになる国語記述の2つの国語の授業をご用意しております。中学生向けには、国語はすべて塾長が正しい読み説き方を教えています

 どうぞお気軽にご見学、体験授業をお申し込みください。

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