テストが思ったよりも難しいとき

2022年02月09日

1月に行われた大学入学共通テスト。7科目の平均点が、旧大学入試センター試験を通じて最も低くなったことが報じられています。思っていたほど点数が取れなかった受験生が多かったと考えられますが、一次試験である共通テストの得点が低かったために、二次に出願する大学のランクを下げる人も多いと聞きます。

全体の得点が下がっているのだから、発表された共通テストの平均点と自分がこれまで受けてきた模試の偏差値とを勘案して、いつも通りのレベルで得点できているのであれば志望校を下げない方がいいと客観的には思われますが、なかなか当事者ともなるとこうした冷静な判断は難しいかもしれません。

今回の共通テストは、制度が始まって2回目になります。なんか2回目って難しくなることが多いように思われるんですが、諸先生方はどう思われますでしょう。新制度の1発目は問題が起こるとまずいので、テストは易しくしておこうとかそういう考えでもあるのでしょうか。

ところで2回目というと、千葉県公立高校入試も現行の1回の選抜方法になって2回目なんですよね。もしかして今回はテストの問題が難しくなる?なんてことを想像してしまったりしています。

テストの問題が思っていたよりも難しかった時、どう思いますか?

まあ、解けない問題、解けても自信のない問題が多くなってくるので、「ヤッベー」と思ってしまいますよね。

しかし、テストの問題が難しいときこそ、「これはチャンスだ!」と思ってほしいんですね

あなた一人に難しい問題が配られているんじゃないんです。自分が苦しいときは、他のみんなも苦しいはずです。難しい問題は公平にみんなに課せられています。

あなたが「ヤッベー」と思いながら解いているならば、他にも同じように思いながら解いている人がたくさんいるはずです。だから、みんなが本来の力を出すことができれば、相対成績はそんなに変わらないはずです。

ですから、問題が難しい時は他の受験生が自信を喪失するチャンスだととらえましょう。戦意阻喪している人が多ければ、自分は本来の力を出し切れれば、それだけで相対順位アップが可能です。

とにかく、自分のベストを尽くすことです。大切なのは、通常の自分の力なら確実に得点できる問題を落とさないことです。テストが難しいことに慌てて、本来とれるはずの易問を落としてしまう人は少なくありません。落ち着いてこういうことをなくすことです。

そして自信のない問題をしっかりとやり遂げれば、これまでの努力にふさわしい結果に結びつくはずです。

入試でも、定期テストでも、そう思って頑張りましょう!