できる子ほどテスト前になると「やばいやばい」言う理由
塾で指導をしていると、面白い現象に遭遇します。今度高校3年生になるある塾生は、評定平均4.7という驚異的な好成績の持ち主ですが、定期テスト前になると決まって「やばい、全然できていない」と焦りながら勉強に励んでいます。

塾で指導をしていると、面白い現象に遭遇します。今度高校3年生になるある塾生は、評定平均4.7という驚異的な好成績の持ち主ですが、定期テスト前になると決まって「やばい、全然できていない」と焦りながら勉強に励んでいます。
千葉県公立高校入試の国語において、詩の単独問題が出題されることはまずありません。入試対策という効率性だけを考えれば、詩の学習は後回しにされがちな分野です。
「子どもが成長するには時間が必要だ。金をかければ、子どもの成長を物質的に豊かにできるかもしれないが、成長にかかる時間を短縮することはできない」
多くの塾が「中学準備コース」と称して中学内容の予習を前面に出していますが、国語道場では新中学1年生の今の時期は断然、小学校内容の復習を優先すべきだと考えています。理由は明快です。新中1の4月実力テストは、小6までの学習内容の定着度をはかるテストであり、しっかり復習しておけば高得点が狙えるからです。
高校受験における内申点評価を恐れて、中学受験を「とりあえずの安全策」として選ぶご家庭が少なくありません。とくに落ち着きがない子どもを持つ親にとって、内申点は大きな不安材料に見えるでしょう。しかし千葉県に限っていえば、その心配はしすぎかもしれません。
前回25点から今回50点になったということは、点数が2倍になった大きな成長です。まずは結果を責めるのではなく、「よく頑張ったね」「前よりできるようになったね」と、努力と伸びた部分をしっかり認めてあげましょう。そのうえで、何を工夫したら点数が上がったのかを一緒に振り返り、うまくいった勉強法を言葉にしてあげると、子どもは自信を持ちやすくなります。
昨日合格発表のあった千葉県公立高校入試ですが、検見川高校の合格者トップレベルの受験生と不合格者の中で一番高得点だった受験生との自己採点の得点差は、わずかに32点でした。
年3回の実力テストを受けてもらった後に、テスト見直し授業を実施しています。成績を上げるためにはどのような行動をしたらよいのかを、身をもって体験してもらおうということです。
国語道場では、シリーズ・巻別で20種類以上の国語のテキストを採用していて、生徒一人一人の語彙力、適性に応じてその学習に供しています。
テストの点数が悪かった時に、子どものことを叱るべきかどうか。悩ましいところですが、お子さんの成長を長期的に考えると、悪いところはあえて言わないのがよいように思います。